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お魚と格闘(笑)と『家庭画報.com』

とある事情で、お魚が届きました

長崎県の五島から

五島と言えば、素晴らしい漁場で有名でしょ

わ〜い😃

 

だけどーーーーーお魚は

 

まるのまま届いたの😱😱

東京では滅多にお目にかからないわよね

普段、デパ地下の小さな切り身を買ってくるだけのわたくし

どうしろと言うの😭

 

せっかくの立派なお魚たち、

傷まないうちに料理しなきゃ!

 

子どものころ、福岡の実家で

母がお魚もひょいひょいとさばいていたのを思い出してきました

 

まずはカツオさんから

 

母はほんとに料理上手だった

毎晩おかずを7品くらい作るような、超がつく良妻賢母タイプ〜

 

母が料理やってる背中を見て、

彼女の料理を食べて育ったわたくし

 

出来ないはずはない!?、、、🤔

やったことないけど

 

母の手つきを思い出しながら、まずは3枚におろす。

母みたいに色んな包丁を持ってないから、わたくしは文化包丁のみでやり抜いたわよ力づくで😅

YouTubeも助けてくれるし

Instagramでお魚好きなお友達の意見を聞いたりしながら、、、

 

なめろう!

タタキ!

われながら、超超超おいしかった😍

ニンニクきかせていただいた〜

 

次はイトヒキアジさん

ぴろぴろって背ビレと尻ビレがついててかわいい。。これは幼魚なんだって。十分大きいけど😑

カツオ料理で、わたくしはすでにだいぶ力尽きた😵

この子はシンプルにグリルで丸ごと塩焼き〜

レモン🍋をたっぷりかけていただく

超超超おいしい〜😋

 

そしてさいごはアカハタさん

きれいだけどウロコが手強いの〜😣

またも泣きながら😭下ごしらえして、

もう煮魚にしちゃおうと思いましたが、すんでのところで自分が甘い料理を好きじゃないことを思い出す

 

丸ごとお味噌汁に

生姜とネギをアクセントにして、いいおダシが出て

超超超美味しかった〜🥰

 

そして身はどーんと

別のお皿でいただく〜

ほぼ男の料理😂

本当に魚を料理するって超大変

体力使ってヘトヘトになったの〜😓

 

お寿司屋さんのお値うちが、改めて分かったわ😆

そして尊敬する!

 

 

✨お知らせ✨

家庭画報.comの健康コラムに1月、2月と

小柳衣吏子、計4回連載です!

まずは第一弾

https://www.kateigaho.com/migaku/94425/

ぜひお読みください

アオハルに新しいマシンが仲間入り!

今週、アオハルに新しい子がやって来ました!

IPLマシンの

フォトフェイシャル Stellar M22

(ステラエム22)

はるばるイスラエル🇮🇱から来たのよ〜

イスラエルは、軍需産業から端を発し、世界有数のハイテク産業国

レーザーなどの精密医療機器は、「イスラエル製」というだけで信頼性が高い。

ブランド品という位置付けなの。

 

なかでも、わたくしはイスラエルのルミナス社(Lumenis)のファン。

美容皮膚科医になってから「IPL治療器」は、ずっとルミナス社製一本でやって来ました。

 

わたくし、美容皮膚科の「草分け」の一人で、フォトフェイシャル治療をさせていただいた実績はそれこそ数知れずですが、

効果

安全性

そして、マシンの素敵なフォルム

どれひとつとっても、ルミナスのIPL「フォトフェイシャル」を、自信をもってお勧めできると確信しております。

 

あ!実は「フォトフェイシャル」と呼べるのは、ルミナス社製のIPLだけなんですよ!

他のメーカーのIPLは「フォトフェイシャル」ではないの。

 

同じルミナス社製のM22とともに、このステラちゃんも、よろしくお願いしま〜す!

 

👇👇

https://aohalclinic.jp/sejutsu/photofacial

 

 

 

 

高慢と偏見 正月休み

お正月休みはステイ自宅で、読書

至福〜〜

『高慢と偏見』上・下

ジェイン・オースティン著、中野康司

 

むちゃくちゃ面白い‼️

よく雑誌などで《ぜったい読んでおくべき一冊》と推薦されていますね。

今回読んでみて、そのわけがよく分かりました。

タイトル的に「イギリス🇬🇧の哲学じみたお堅い本?」だと思って気合いを入れて挑んだら、その真反対。

 

あのね、言っていい?漫画っぽいのです😆

 

初版は1813年。おもに1790年代に書かれたらしい。

200年以上も前のお話。なのに、まったく古さを感じさせないの。

一点、明確に現代と異なるのは、人間の「階級(身分)」がオフィシャルにはっきり定められていること。で本作は、身分が違う男女の恋愛ストーリーです。

身分が違うと言っても、「上流の上」の紳士と「並みの上流」のお嬢さんのお付き合いなんだけどね。これがかなり激しい格差だったらしく、「上流の上」の男が恋に落ちて「この身分の低い女性をこれ以上好きになってしまったら、えらく困ったことになる」と悩むなど、、

果たしてこれは純愛なのか、、、😆

 

ネタバレしちゃうからあまり書けないけど、主人公の2人はもちろん、それ以外の登場人物一人一人の個性が、じつに綿密に描かれてるの。

「こういう人いるよねーーー」と、あるある感に思わず苦笑い(ときに爆笑)しながら読んじゃうよ。

ジェイン・オースティンが描き出しているのは「人間の本質的な業(ごう)」。えぐり出してる、と言った方がいいくらい鋭い。

人の本質をしっかりとらえているから、200年くらいではまったく古びないわけですね。

「人間の業を描き出す」と言っても、筆致はあくまで軽妙で、洒脱。ドストエフスキー的な「文豪らしい重み」はまったくない。

でも〜

わたくしは、オースティンのほうが「技あり」だと思うな〜

 

タイトルの「高慢」は、主人公の男性のほうの、愛に目覚める前のプライド高すぎで嫌な感じを指します。なお「偏見」は女性のほうの「こいつ超いやな奴!」っていう思い込みのこと。

で「高慢」といえば

フランス🇫🇷のモラリスト・ヴォーヴナルグさんの箴言にいわく

高慢は弱者が自らを慰める手段である

ふむふむ🤔

医療者としては、高慢も偏見も「ダメ絶対」です。

 

ヴォーヴナルグの名言をググっていただくと、超興味深いのばっかりです〜いつかヴォーヴナルグの本が欲しいな

その前に、オースティンもう一冊いきます