ざらざらするイボの治療
首や脇の下などにできるイボ。
総称して
「アクロコルドン acrochordon」
といいます。
その一部が「脂漏性角化症」。
中年以降に増えてきて、歳を感じさせるし
自分で触れても、心地よいものではありませんよね。
治療は、レーザーで行います。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を用いるのが主流ですが、
アオハルがこの夏に新たに導入した
新型ルビーレーザー
の作用もとても優れているので、
この二つの違いをご紹介します♪
まず炭酸ガスレーザーは「レーザーのメス」と表現すると分かりやすいかもしれません。
組織を瞬時に蒸散させ、除去するレーザーです。
刃物のメスと違って、直に目標物に触れることがない。組織を凝固するので出血させない。
いっぽう、アオハルに新登場したルビーレーザーは、メラニンに反応するレーザーです。
つまり、表皮の「色のあるイボ」に適応します。
表皮と真皮の結合部のメラニンを狙い、そこにスキマを作るの。すると、ちょうど表皮のイボだけが、ごそっと死滅する。というわけなのです。
こういう仕組みなので、肌色のイボや真皮に及ぶホクロには使えません。そこのところの治療判断はアオハルの医師にお任せください。
では!治療経過をご覧ください。
炭酸ガスレーザー(左)とルビーレーザー(右)
まず治療翌日
炭酸ガスレーザーの方は赤みが強く、
ルビーレーザーの方は黒いカサブタになってます。
そして治療3日後
キズとしては、両方ともずいぶん目立たなくなっています。
治療からおよそ1ヶ月後
つるりときれいになりました。
モニターさま曰く、「ルビーレーザーで治療を受けた側の方が、手入れが楽だった」とのことです。
この子たちがレーザーちゃん💛💛
向かって左が炭酸ガスレーザー、右がルビーレーザー
なおルビーレーザーは、けっしてイボ専用ではありません。メラニンシミ全般の治療のゴールドスタンダードマシンです。
当院の新型ルビーレーザーには、2つのパルスモードがあり、シミ治療には「Qスイッチモード」を使用します。すると、メラニンを選択的に破壊し、周りの組織に影響をあたえずにシミだけが取れる!という優れものです。
アオハルクリニックでは、皆さまの症状に応じた最適な治療を行うべく日々がんばっております。
ご相談はお気軽ににどうぞ。
・自費診療です
・レーザーでのアクロコルドン治療
・副作用:痛み、赤み、色素沈着、肥厚性瘢痕等
・治療費:ざらざらする小さなイボ5個で5,500円 塗る麻酔ご希望時は別途2,200円
今回のモニターさんは、首全体のイボ40個除去で44,000円でした。
・治療に関するお問合せはアオハルクリニックへ 03-5786-1152