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えりこの『予告された殺人の記録』読書日記

最近お天気が良すぎて、時間さえあれば屋外に、、、

家から北の丸まで、歩いて行きました〜

 

途中、法務省前で写真撮影

だってこの建物かわいいし、青い空に合う😆

 

法務省といえば、もちろん

 

殺  人

 

 

《読書の秋》シリーズで、

ガルシア・マルケスの

『予告された殺人の記録』を読みました😉

 

言わずと知れたノーベル賞作家

自分が中学生だか高校生だかの時、『百年の孤独』ハードカバーを買って読んだ記憶がある

ググったら出てきた。そうこの装丁

写真はネットから拝借。この古本は時価3,300円くらいみたい。

当時、福岡・天神の書店といえば、新天町の積分館さんや金文堂さん、天神コアの紀伊國屋さん。よく行っていたな〜。イムズには丸善さんもあったかも。

『百年の孤独』は、紀伊國屋さんで買った記憶があります。子供にとってはハードカバーの本ってお値段はるのに、なんで文庫本になってない本を選んだのか、、、そこまでは覚えていないわ。

高校卒業後に福岡を離れましたが、天神は、大型書店が進出したかと思ったら、一気にAmazonの時代になって、、、そして天神のビルたちはいま、盛大に建て替え中(天神ビッグバン)。

変わりますよね、いろいろ

セーラー服を来て本を一生懸命買いに行ってたあの頃が、本当に愛おしいわ🥺

 

今回は、読書の秋にガルシア・マルケスの作風を思い出したいな〜ということで

『予告された殺人の記録』を手に取りました。

こんどこそ、文庫本です!税別490円也

これね一瞬、娯楽文芸?って思うわよ

だってオモシロイから😆

いや、れっきとした文学なのよ

 

著者が1950年代に見聞きした、実在の事件が題材になってるようね

 

殺人が行われる

現在からその殺人事件の起こった過去を綿密に取材して叙述する方式

言葉の綾というより、時間の綾が巧みに散りばめられてて楽しいの

きっと当時は、この「モンタージュ」という手法が、斬新だったんだと思う。

文豪ガルシア・マルケスとしても、この作品は自作でいちばん気に入ってるんだそうです!

 

 

予告された殺人に注意喚起を叫ぶ人はいても、実際に止める人はなく、結局殺人が行われる

こういうことって現代社会でもよくあるわよね。社会や会社の危機をあーだこーだ言う人はいても、実際にそこにメスを入れて手術する人ってホントにいない

そんなことも感じさせる小説でした

 

 

今はホントに大変なとき。わたくしもリアルにアオハル運営をがんばろ👊🏻

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さて、散歩は続く。

皇居の東御苑の本丸。

🌸が咲いてたの!

 

 

 

 

 

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