GLP-1を自己注射して体重減少を目指す治療

GLP-1受動体作動薬

GLP-1ダイエット注射

about glp-1GLP-1ダイエット注射とは

(この治療は自費診療です。)
更新日:2020.11.07

GLP-1を1日1回自己注射することで体重減少を目指す治療です。自己流のダイエットにいきづまった方などにご提案しております。


GLP-1を脇腹に自己注射するイメージ


GLP-1を安定的に体内に補充すると、自然に食欲が抑えられ体重が減少します。また食後の血糖値上昇を抑える効果もあります。


GLP-1受容体作動薬は、2009年に本邦で発売されたインクレチン関連薬です。インクレチンは、食事をとると小腸などの消化管から分泌されるホルモンで、膵臓を刺激してインスリンの分泌を促します。GLP-1はインクレチンの一種で、インスリンの分泌促進に加え、食欲を抑制し、膵β細胞増殖を促す作用があるとされています。

当院では、処方の前に問診と血液検査をおこないます。


GLP-1ダイエット注射は、GLP-1受容体作動薬です。膵β細胞膜上のGLP-1受容体に結合し、血糖依存的にインスリン分泌を増やして血糖をコントロールする血糖降下薬のひとつです。日本では2009年から2型糖尿病の治療薬として使用されています。
GLP-1受容体作動薬は、血糖降下作用のほかに食欲抑制作用があり、非肥満、肥満症にかかわらず体重低下作用があります。そのため海外では肥満症の治療薬として認めている国もあります。


【当院での使用薬剤】
リラグリチド 18㎎3ml/本


【期待される効能・効果】
●摂食中枢に抑制的に働き、摂食量の減少による体重減少作用があります。
●血糖依存的にインスリン分泌促進あるいはグルカゴン分泌を抑制し、血糖降下作用をもたらします。
ただし、単独使用では低血糖をきたす可能性は低いと考えられています。
●胃内容物排出抑制作用で、空腹時血糖値と食後血糖値の両方を低下させます。

※治療の効果には個人差があります。

Recommendこんな方におすすめ

  • 自己流ダイエットに行き詰まった方
  • 体重減少を目指す方

治療についての留意点


1 初回診療時間

40分

※初回は診察と採血があります。
※2回目は自己注射指導と診察があります。(50分)
※3回目以降は診察のみになります。

2 薬剤投与方法、治療期間

●1日1回朝または夕に、皮下注射します。可能な限り同じ時刻に行うようにしてください。静脈内、筋肉内に注射しないこと。

●注射は腹部、太もも、二の腕のいずれかに行います。
 ※注射ポイントは毎回変更し、前回の注射場所より2~3㎝離します。

●0.3㎎から開始し、1週間ごとに0.3㎎ずつ増量し、0.9㎎を維持量とします。
しかし、効果が不十分な場合には、1週間以上の間隔で0.3㎎ずつ1.8㎎まで増量していきます。

●1か月から最長で3か月間行います。

3 薬剤保存方法 未開封時は冷蔵保存し、使用開始後は常温保存
4 治療前の注意点 ●治療初期(開始~2日前後)に、胃部膨張感・吐き気などの症状が出るがことがありますが、ほとんどの場合は自然に軽快していきます。

●吐き気、嘔吐を呈した場合は、治療を中止することで改善します。

●便秘、下痢を起こすことがあります。

●注射部位の発赤、内出血、硬結、痒みを生じることがあります。通常1~3週間程度で落ち着きます。

●低血糖を起こしにくい薬剤でありますが、ごくまれに低血糖症状(ふるえ、冷や汗、動悸、悪心、倦怠感)を起こすことがあります。
5 ダウンタイム 針後や内出血をする場合があります。
6 治療に伴うリスク 【重大な副作用】
●低血糖、膵炎、腸閉塞 以上頻度不明ですが報告があります。
急性膵炎の初期症状(嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等)があらわれた場合は、使用を中止し、速やかに医療機関を受診して下さい。

【その他の副作用】
●甲状腺腫瘤、食欲減退、下痢、腹部膨満・不快感、嘔吐、腹痛、注射部位反応、、胆石症、胆のう炎、膵酵素増加などの報告があります。
また、海外ではアナフィラキシーショック、抑うつになると言った報告もございます。
他にも気になる症状があらわれた場合にも、使用を中止ししてください。
7 治療できない方 ●ビクトーザの成分に対し過敏症の既往歴のある方
●糖尿病、耐糖能異常の方
●本人・家族に甲状腺の病気にかかったことがある方、または現在治療中の方
●本人・家族に、内分泌系疾患(多発性内分泌腫瘍症候群 など)がある方
●他のGLP-1受容体作動薬やインスリンとの併用をされている方
●膵炎、胆石症、胆のう炎、重度の腎機能障害、肝機能障害 の方
●妊娠中、授乳中、妊娠の可能性ある方
●20歳未満の方

≪以下の方はご相談下さい≫
●腹部手術の既往、または腸閉塞の既往がある方
●喘息、アナフィラキシーなどのアレルギー体質の方
●自己免疫疾患・てんかん・心疾患 など既往のある方
●内服中のお薬がある方
8 その他 ●経過観察、薬剤量調整の為、1~2週間間隔でご来院いただきます。

治療価格の目安

定価
(税抜)
リラグリチド
※1クールは1〜3ヶ月間が目安です。
初回1本目(1クール) ¥50,000
2本目以降 ¥40,000
消毒綿 注射針 7日分 ¥700
血液検査
※血液検査は治療開始前に必ず行います。


¥6,000