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エムセラ（EMSELLA)

服をきたまま座るだけで
尿もれ・膣のゆるみを改善

「骨盤底」は、文字通り骨盤の下部にあって、臓器をしっかりと支えています。
骨盤底は筋肉・靭帯・結合組織で構成されますが、この筋肉が加齢によって衰えていくのです。
また、女性は出産（経膣分娩）で骨盤底が弱くなることもあります。

骨盤底が骨盤内部をしっかり支えてくれなくなると、尿失禁・便失禁がおきやすくなります。
また、骨盤底の弱化は、性生活の満足度低下の一因にもなると言われています。

さらに外見的にも下腹部がポッコリ出てきたり、なかには骨盤内臓器（子宮や膀胱、直腸）が下垂してしまう方もおられます。
これらのお悩みはなかなか人に相談しづらいため、おひとりで抱えていらっしゃるケースが多いのが現状です。

対策は「骨盤底筋体操」などで筋肉を鍛えることですが、独力トレーニングで効果を出すのはかなり難しく、時間もかかります。

「エムセラ」は、骨盤底筋を強化する治療機です。チェア型をしており、治療は３０分ほど座るだけです。衣服を脱ぐ必要もありません。

エムセラは、高密度焦点式電磁（HIFEMハイフェム）により、通常の骨盤底筋体操では達成できない強力な筋収縮を引き起こします。

この超極大の筋収縮により、男女とわず骨盤底筋の筋力を取り戻すことが期待されます。

エムセラは世界25か国で「骨盤底筋の強化による尿失禁治療」について認可を取得している、唯一の「非侵襲（メスなどを使わない）」治療機です。

アメリカ（FDA）・オーストラリア・カナダなどでは、男女問わず尿失禁の治療機器として認可。

さらにヨーロッパ（CE）では、男女の尿失禁に加え

男性の前立腺切除術後の尿失禁
男性の勃起不全
女性性機能障害
女性の産後の骨盤底筋の障害・骨盤痛症候群

の治療器として認可されています。

さらに研究論文でも

・女性の低下した性的満足に対処する有望な方法である
・前立腺切除後尿失禁を患う高齢男性のQOLを高める治療法である

などが発表されています。

◆治療に際して本治療は、尿失禁症状の改善を目的とし、患者の症状を段階的に改善させていく治療方法です。
患者様の年齢、体重や重症度によって必要な施術回数や治療期間は異なります。
尿失禁は完全に治る疾患ではありません。

施術の様子

1 適応部位	骨盤底筋
2 施術時間	28分
3 回数の目安	通常は、１クール６回の治療を行います。患者様の状況によって必要な治療回数は異なります。治療間隔：原則として、１週間に１回の間隔で治療を行います。治療に関して、その有効性と安全性の観点から通院回数を守れる方を対象としています。治療回数は、効果に応じて増えることもあります。
4 治療に伴うリスク	1 .治療後、トレーニングをしたように筋肉痛が発生することがあります。 2. 一時的な筋肉痙攣 3. 関節や腱における一時的な痛み ※上記の副作用は通常４日間以内に治まります。
5 施術後の日常生活	施術後は、以下のような点に留意してください。 1 アルコールや煙草の摂取を控えること。 2 軽めの運動を心掛けること。
6 治療をお受け頂けない方	・妊娠中の方・ペースメーカーを使用されている方・除細動器、神経刺激装置のインプラントをご使用されている方・治療機の座面から近い部位に金属や電子機器のインプラントのある方　・その他持病のある方は必ず医師に申告してください。