矢沢医師ブログ トップ > シミ治療 > 年末!シミ取り祭り!!開催中~

年末!シミ取り祭り!!開催中~

さて、もうすぐ年末年始。

この時期は、シミ取りレーザーのご依頼が非常に多くなります。

 

シミ取りレーザーは、レーザー後からカサブタができますので、カサブタ保護のために1週間くらいテープ保護する必要があります。

お仕事の都合で、普段テープ保護ができない方は絶好の機会となります❗

 

わたくしの場合、逆に休みはサーフィンなので、ウィークデイがむしろベスト。

ということで、以前から指摘されていた瞼のシミをレーザーで除去することにしました。

 

ちなみに、瞼って、意外とシミが多い所。

瞼には出来ない施術が多いので、シミが残りがちなのです。

 

シミ取りレーザー前

 

レーザー直後

3カ所照射しました。

シミの濃さや部位によって、反応の程度が多少変わることがあります。

真ん中の一番濃いシミが良く反応しています。

 

この後、テープ保護することになります。

好みや部位によって、数種類のテープの中から選びます。

私の場合は、肌色の薄い紙テープを貼りました。

意外と目立たないでしょ?10日間誰にも指摘されませんでした(職業柄?)

 

そして、10日目にテープがちょうど剥がれたところがこちら。

テープにきれいにカサブタがくっついています。

 

そして、きれいにシミが取れています。

シミ取りレーザーは、レーザー後からカサブタができますので、カサブタの保護のために1週間くらいテープ保護する必要があります。

このカサブタの保護がキモでありまして、後の炎症後色素沈着が出るか出ないかに大きく影響します。

レーザーのあと炎症後色素沈着がでるかどうかは、レーザー後のケアと、体質によるものですが、日本人は半数が出るといわれていますので、出ると思っていてください、とお話ししています。

出た場合は、トラネキサム酸やビタミンCなどの内服やハイドロキノンなどの美白剤が有効ですが、3か月から半年くらいかかります。

以前シミ取りレーザーをやってもらったとき、痒くて無意識に掻いてカサブタを早くに剝がしてしまったり、ついつい面白くてカサブタを剝いてしまったのですが、そのあと見事に色素沈着したことがあって、以来レーザー後のケアの重要さを痛感しています。

シミが小さい場合や、目の近くなど、貼れない場合もありますが、できれば貼っていた方がよいでしょう。

今回も瞼なので邪魔になるかと思い最初貼らずにいたのですが、痒くなったり、目をこすったりする際に、レーザー部位を無意識にこすっていることに気づき、途中からテープを貼ることにしたのですが、逆にテープを貼っていた方が楽で安心でした

 

こちらの写真はレーザー後3週間ですが、直後しばらくはきれいにシミがなくなっていたのですが、少し薄く炎症後色素沈着が出ていますね。このあと薄くなることを期待😏

 

治療についての留意点

お顔の施術の場合
1 施術時間 10分程度

※大きさによって施術時間は異なります。

2 回数の目安 1回〜数回
3 ダウンタイム ♦当日は火傷のようなヒリヒリとした痛みを感じます。照射部位は次第に赤黒いかさぶたとなります。
♦1〜2週間は絆創膏を貼って頂く場合もあります。
♦人によっては、炎症後の色素沈着で一時的に褐色調に色が濃くなる場合があります。通常は2~3か月から半年でだんだん薄くなっていきます。(個人差があります。)
4 治療に伴うリスク ※治療に伴うリスクとして以下の可能性があります。
♦赤み・やけど・色素沈着・色素脱出・瘢痕・ケロイド・化膿・陥凹・出血・使用薬剤によるアレルギー反応(局所麻酔・内服薬・外用剤等)
5 治療できない方 金の糸の施術部位、金製剤を服用中又は服用歴のある方/ リウマチなどで金製剤(シオゾール、グレリース、リザスト、リドーラなど)の使用が現在もしくは過去にある方

治療価格の目安

定価
(税込)
シミ用レーザー
(Qスイッチルビーレーザー)※2
1照射 ¥2,200

シミの大きさによって、ショット数(照射数)が変わります