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『飲む日焼け止め』は日焼け止めではない!!正しい取り入れ方は?

日差しが強くなってきましたね☀☀

 

最近メディアでも『飲む日焼け止め』がよく取り上げられています🧐

 

しかし、一部の広告では、消費者の誤解を招くようなフレーズが散見されます🤔

例えば、『日焼け止めのように塗りなおしがいらない‼』 とか

『万一、塗り忘れてもOK‼』 というような表現。

 

そもそも、飲む日焼け止めって、日焼け止めではないですからね。

 

『日焼け止め』というと、肌の上で直接紫外線を遮断してくれているというイメージを持たれるかと思いますが、これは塗る日焼け止めや帽子サングラスなどの物理的遮光のこと。

 

飲む日焼け止めには、このような機能はありません。

よく日焼け止めの効果として、表示されるSPFでいうと、SPF2もないのです。

 

では、何のために飲むのか?

日焼け止めとしてではなく、日焼けしたとしても、そのあと体内で起こる日焼け後の反応→活性酸素、を除去するという『抗酸化作用』を期待して

というのが正解です🤗

 

抗酸化作用のあるサプリメントはたくさんの種類があります。

飲む日焼け止めは、特に日焼け対策に特化した抗酸化サプリであることは間違いないので、

私自身も、特に日に当たる時期には追加して飲んでいます😉

 

どの程度の量を摂取すればよいのか、にはいろいろな意見があると思います。

推奨の量がいいのかもしれないし、

少し多いくらいがいいのかもしれないし、

自分で作り出す力が衰えてしまうかもしれないので、推奨より少なめがよい、という意見もあります。

 

私自身は、いろいろな種類のものを飲んだほうが、それぞれ違った経路に作用するのでよいのでは、

と思い、複数種類のサプリを飲んでいますし、その中には抗酸化作用のあるものも複数種類あります。

 

メディアはキャッチーな甘い言葉を強調しがちですが、残念ながら、現実はそう甘くはないのです。
現時点での飲む日焼け止めは、そこまで画期的でも真新しくもなく、

あくまで、日焼け止めの基本は、塗る日焼け止めと物理的遮光

であることは忘れないように‼‼

 

 

 

形成外科学会総会で福岡に行ってきました!!

先週はお休みをいただき、福岡で行われた

日本形成外科学会総会に行ってきました🤓🤓

 

専門医更新のため、指定の講演を聞いて単位を取得しなくてはなりません😅

 

今回の総会のテーマは、『recovery』

 

手術や施術で、トラブルがあった場合に、リカバリーが出来るかどうか、

ここが最も医師の技量が問われるところだと思います。

 

例えば手術でも、決まった術式を何度もやれば、とりあえずはできるようになりますが、トラブルがあった場合の対処は、様々な経験と知識を総合しないとできないことです。

昨今、初期研修後すぐに美容外科に入職する医師が増えています。

若くやる気のあるうちから、手術や施術を実践し、症例数も豊富に経験できているようで、それはよいことだと思いますが、トラブルが起きた際の対処が難しいようです🤫

自分やその周囲だけですと、それほどトラブルを経験することはないかもしれません。トラブルになった患者様はその病院に行かないこともあるそうなので、自分自身はトラブルを起こしていないと思ってしまうこともあります。

このような学会で、トラブルケースを報告していただき、情報をシェアできることに感謝すると同時に、とても身が引き締まります🤔

 

特に、印象的だったのが、

最近はやりの、ヒアルロン酸注入でのトラブル

ヒアルロン酸が血管内に注入されたり、血管周囲に多量に注入されたヒアルロン酸により圧迫され、

血管がつまってしまい、その栄養する皮膚が壊死したり

最も重症なのは、😱😱鼻を高くする注入で失明した😱😱という報告です。

少し眠くなりかけていたところに、失明の発表があり、一気に目が覚めました🤯

 

あまりの衝撃映像に、その後少しテンションが下がったので、気を取り直して・・・

 

福岡グルメ

もつ鍋

しめのうどん。ごぼてんとまるてん

その他、タモリさんが帰省の際には必ず訪れるという、うなぎと

小柳院長おすすめのお寿司屋さんに行きました😚

 

知識もお腹もいっぱいになり、有意義な学会となりました😜

形成外科専門医、更新しました!!!

 

形成外科専門医取得から、早くも10年‼

今年、無事更新を済ませました😤

専門医に関しては、今までは個々の学会が基準を作って認めたものでしたが、今後は日本専門医機構という国の基準で認めたものに移行していっている最中です。

更新に際して、症例や診療実績の提出はもちろんなのですが、定められた講習を必要数受けなければなりません。

これが非常に煩雑で・・・😩

限られた学会などの時間の中で、聞きたい演題があるにもかかわらず、あまり意味のない内容の講習を単位取得のために聞かなければならないという、本末転倒な状況となっております。

国としては専門医の更新を簡単に出来ないように、ちゃんと診療と知識の更新も行っていくように、という意味なのでしょうが、はっきり言って改悪。

しかも、この単位取得にいちいちお金を徴収されるのです。

 

特に、導入された最初の年は大混乱で、

学会場では、単位取得のためのチケットを買うために、朝6時から行って並んだけど買えなかったとか??

本来商業的な内容のものは含まないはずなのに、企業協賛のものまで含んでいたりとか・・・

 

この時は本当に専門医の更新は諦めました😒

 

現在、過渡期なので、徐々に状況はよくなっていくと思われますが、もう少し考えてほしいものです。