2019年10月24日(木) テーマ:旅行・遊び
日本人よ、モルディブに行け!!② 『W』編
お待ちかね、『W』に移動~🛩
今回で7回目。
『7回も来てるの~』って会話が弾むかと思ったら逆にスルーされた。7回とか意味わかんないから、英語分からない人と思われたのかしら❓
そうは言っても、知ってるスタッフも多数残っていてうれしい再会。
ウェルカムドリンク、ヤシの実ジュース🥥
ちなみに、Wはガッツリ中国にアピってますので、半分以上は中国人。でもヨーロッパや中東などからの割合も増えている印象。
ベストシーズンはいつか❓ ともよく聞かれます。
モルディブは一応、雨季と乾季がありますが、近年温暖化の影響でそれほど明確に分かれていないよう。
わたくしクラスになりますと、あえて、雨季に行っちゃう😆
なぜなら乾季だと暑すぎて逆に外に出られないから。曇ってて合間に太陽が覗くくらいがちょうどよいのです。日焼けしたくないしね。
雨季と言っても、スコールみたいに短時間で降って、あとは晴れているのがほとんど。(運悪く雨が続くこともまれにあります。)
天気が良いとこんな感じ。この海の透明度を見て‼
雲の状態によって、サンライズやサンセットの太陽の色が毎回変わる、感動モノの美しさ・・・
この日はホテルスタッフも勤務中に携帯で写真撮るほど。
さて、Wの一番好きなところは、サメがいるところ🦈 私、サメが異常に好きなのです🦈 大金持ちになったら、サメ飼いたいなー🦈
浅瀬にサメが10匹くらい常におり、ずっと見ていても飽きない🦈
ディナーの時も、食べながら下を見るとサメが🦈🦈
部屋で映え写真を撮っている最中に、大きなエイが横切ったり・・・🐟
Wのモダンでスタイリッシュな雰囲気も好きなところ❤
若い人向けかもしれません。(ニューリッチ💸向けというか・・・)
インテリアだけでなく、DJが常にいたり、ドリンクやディナーのディスプレイもオシャレ、毎晩ディナーイベントがあって食事も飽きさせない‼
水上コテージでは部屋から海が直接見れる穴がお気に入り。ときどき魚が通る🐠
特に最終日のディナービュッフェは豪華で美しく、❤やはりWが好き❤、と再確認。
さて、次回は来年のクリスマスからお正月にかけてでしょうか🎅(クリスマスの飾りつけやニューイヤーイベントなどあって、お勧めらしい)
⚠みなさんも、一生に一度、新婚旅行で、などと言わず、気軽に行ってみてください。
ただし、他のリゾートはすべてショボく見えてしまうようになりますので、ご注意を⚠
2019年10月17日(木) テーマ:旅行・遊び
日本人よ、モルディブに行け!!① 『BAROS』編
モルディブが好きすぎて、また行ってきました。
今回で通算11回目。そろそろ親善大使のお声がかかってもよいのでは。
どんだけモルディブが好きかと言うと、帰りの水上飛行機で号泣するくらい!
海外旅行の帰りに泣くことってあります?ホームステイとか誰かと非常に親しくなったとかじゃなく、ただの旅行でホテルですよ。
ハワイとかも好きで毎年行ってますが、別に帰り泣きませんもの。
モルディブはホント天国なんです!!他は現実の延長でしかない。
さて、モルディブの話をすると必ず言われるのが、
『何するの?』
歩いて10分で回れてしまう程の小さい島に1つのリゾートしかありません。まさに海しかない。飽きるんじゃないかと思われるようです。
ところが、忙しい、忙しい。
忙しすぎて後半体調崩すほどです。
1日のスケジュールをご紹介しましょう。
5:30 起床。
島の突端まで急いで行って、サンライズを見る。 または サンライズヨガ1時間以上
7:00 部屋に戻って急いで着替えて
7:30~8:30 シュノーケリング1回目 1時間
急いで部屋に戻ってシャワーして
9:30~11:00 朝食
散歩 または GYMで軽い運動 または 水上コテージのテラスで裸で大音量で音楽をかけて海に向かって歌って踊る(時々前をシュノーケリングしてる人が通るので注意)
お腹が落ち着いたら
12:30~13:30 シュノーケリング2回目 1時間
軽くシャワーして、アイスをもらって食べる(Wはただでアイスくれる!)
または 小腹が減ったら、ビーチかプールサイドで軽食+酒
16:00~17:00 シュノーケリング3回目
急いで帰って風呂入って
17:30~ サンセットを見ながら酒 または サンセットヨガ1時間以上
19:00~21:00 夕食
シャワーして
22:30 寝る
1日1回はヨガ、シュノーケリングは最低1日2回。
その他の時間でspaやスキューバダイビング、映えスポットで写真を撮る、サメの観察、etc・・・
やることはいくらでもあります!
わたくしクラスになりますと、ほとんど体験済ですので、今更とくにやらないことも多いのですが。
私の部屋の近くでもサメが!!
イベントやアクティビティもたくさんあります。船で行く他の島や首都マーレの観光ツアーもありますよ。
さて、最も重要なのは、ホテル選び。
時間がある場合は、数泊づつとかで2つのリゾートに泊まるのもオススメ。
今回は定番の『W』と『BAROS』をトライ。
『BAROS』はスモールラグジュアリー。落ち着いた大人の雰囲気。
空港からスピードボートで25分と近いので、時間のロスがないのが魅力。
空港から近いのにシュノーケリングもとてもよい。サメ、カメなどの大物から、魚もた~くさんいます。
気持ち悪いくらい魚が大量にいる!!
こちらのカメはとてもフレンドリーで、こんなに至近距離で見られます!!
サメも簡単に見られます!!
サービスもよかった!『ほうれんそう(ほうこく、れんらく、そうだん)』が行き届いているのにはびっくり。
さっき、あるスタッフと話したことが、次の場所に行くと、どのスタッフにも共有されていて、会話に無駄がない!
私が11回もモルディブに来ていることは瞬く間にスタッフ中に広まり、なんだか偉い人が出てきて特別な接待まで受けました!リピーターになる可能性大、と思われたのでしょう。
1番興味深かったのが、中国の旅行会社にアプローチしていない、ということ。確かに中国人が少ない。
ヨーロッパと、アジアでは日本人をターゲットにしたいとのこと。中国を受け入れたら集客に困ることはなさそうなのに、安易にそれをせず、リゾートの雰囲気の維持のため妥協しない姿勢、に感銘を受けました。
わたしも以前は滞在中に日本人が自分ら以外に1組以上はいたのに、最近は自分らしかいないことが多く、日本人のモルディブ離れを実感していたところなので、このように言っていただけたのはうれしかったです。
今回、11回も来てるなら、一部屋買っちゃえば。そんで日本人呼んできてくれたらマージンありますよ、なんで何ていう冗談もあり・・・。でも今までモルディブのことは各方面でプレゼンしているのですが、実際行った人って新婚旅行で数人。客を呼べる自信がない・・・。
『BAROS』は、アクティビティやイベントは少ないので、ゆっくり過ごしたい、リゾート上級者向けかも。
2019年10月10日(木) テーマ:最近のこだわり
ヒルドイドのジェネリックの保湿力は本家本元にはかなわなかった??
先日、『ヒルドイド』について、興味深い記事を見つけたので、ご紹介いたします。
『ヒルドイド』、と言えば、知らない人はいないくらい、有名。
本来はアトピー性皮膚炎やにきびの塗り薬治療中の保湿、傷跡などに保険で使用されるものですが、
『⚠美容目的での保険処方が日本の医療費をひっ迫している⚠』
ことが一時話題になりましたよね。
🤓2018.2.22の矢沢のブログ『話題のヒルドイド、美容医療医師の立場からの提言』も参照してください🤓
さて、そのヒルドイド、後発品、ジェネリック、が続々登場しています。
今回、その後発品が、先発品のヒルドイドほどの保湿効果がなかった😱という文献です。
後発品は主成分は同じですが、基材は自由に変更できるため、薬の効果が変わる可能性があります。
しかも、ヒトを対象とした試験が必要ないとのこと。
日本では、ジェネリック外用剤の同等性評価基準が甘いようです。
先発品では3段階の評価が必要とされていたものが、後発品の開発時には最低1種類の試験で同等な結果が得られればよい、のだそうです🙄
ヒルドイドは基礎発汗を誘導することによって各層水分量が増加し保湿作用をもたらすそうですが、
後発品は基礎発汗を誘導せず、同等の保湿効果はなかった
とのことです。
動物実験では同等の効果があったそうですが、その動物とヒトとでは皮膚の構造がかなり違います。
例えば、ヒトはエクリン汗腺があるのに対し、実験動物ではあまり発達していません。
そのため、動物実験の段階では同等の効果があったそうですが、ヒルドイドはヒトの場合基礎発汗が誘導されるため、さらに保湿効果が高くなった、と考えられるそうです。
いくら主成分が同じでも、他の成分や、作り方が違えば、同じ効果にはならないのです😤
医療費削減のためには、後発品をなるべく推奨したいところですが、効果は必ずしも同じとは限らない、ということは、以前から薄々感じておりましたが、今回改めて実証され、非常に興味深かったです。これはヒルドイドに限った話ではないと思いますが・・・
私自身、先発品も後発品もどちらも処方経験があります。
患者さんから後発品の効果が特に劣るとの指摘を受けたことはありません。
現在はどちらもスプレーやムースなどいろいろなタイプがあり、形状によっても保湿効果は異なると思いますので、そこはそれほど気にしていませんでした。
保湿効果だけでなく、使用感というのも、継続使用においては重要ですからね😘
私自身は、上記の保険処方以外で、あえてヒルドイドをオススメすることはありません。
化粧品として使うのであれば、美容成分を配合したもののほうがよいと思うからです。
保湿という観点だけでいうと優れているかと思います。
保湿はスキンケアの基本中の基本ですから。
しかし、さらなる効果を求めるのであれば、ヒルドイドに頼る必要はありません。
どうしてもヒルドイドにこだわる方は自費での処方であれば問題ないかと思っています。
出典:
日本皮膚科学会雑誌:129(10)、2165-2172、2019
青山裕美:基礎発汗誘導能に着目したヘパリン類似物質含有保湿クリーム先発品と後発品の生物学的同等性評価