映画『昼顔』不倫より気になる、『格下婚』についての考察
先日、映画『昼顔』を、テレビでやっていたので、つい観てしまいました😜
昨今の不倫ブームを煽るように、ドラマも大ヒットしましたよね💕
結局、紗和と裕一郎は結ばれることなく、皆不幸な結末となり、やっぱり不倫はよくないよね、的な世間に配慮した形で終わりました。
ところで、この不倫劇の元凶ってなんだと思います?
あまり言及されていませんでしたが、⚠⚠『格下婚』ですよ⚠⚠
今回、格上女的立場から、格下婚について考察したいと思います。
格下婚とは、妻の方が格が上。格を決めるのは、収入、社会的地位、学歴、とかですかね。
北野裕一郎と妻乃里子は大学院の研究室で出会い、乃里子が教授と不倫していたのを裕一郎が救ったことから、交際、結婚に至りましたが、そのせいで裕一郎は研究室にいられなくなり、しがない生物教師になりました。乃里子は順調に研究を続け、この若さで准教授にまで出世しています。
私がこの映画の中で最も心に残ったセリフがこれ🧐
妻乃里子が紗和に対し『まだ北野先生って呼んでるの?そういうところが男はたまんないんでしょうね。』
そうなんですよ❗
それなんですよ‼
紗和は付き合いが長くなってからも、ずっと北野センセイって呼んでるんです🤔
家では格下でも、スーパーのレジ打ちのおばちゃんにセンセイって言われて、かろうじて自信を保てている
そんなレベルの男なんですよ‼
(ちなみに、上記表現は乃里子が言ったもので、私じゃないですよ、念のため🤭)
斉藤工のかっこよさでごまかされていましたが、実はかなりちっさい、優柔不断さと軽率な言動で周りを傷つけていることにも気づかない、頭の悪い男なんですよ💢
自分は研究肌なので、出世や家での格下は気にしていない、というようで実は心底気にしていた
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妻が順調にキャリアを重ねていることに嫉妬していた
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プライドが保てず、畑違いの自分より明らかに格下で、センセイと無条件に持ち上げてくれる女と不倫した
格下婚に非常によく見られるパターンで、不倫もしくは離婚に至るケースが多いと思われます。
私からすると、妻乃里子は自分が格上であることを気にして、ずいぶんと夫に配慮していたと思います。
しかしその気遣いがますます格下夫をみじめにさせるのだそうです🤯
むずかしい・・・😱
格下男の取り扱いがまったくわからない・・・😱😱
男の取扱いに自信のないハイスペック女性陣は、格下婚にならないように十分気を付けましょう🤗
畑違いであれば、能力の差が分かりにくいから、まだましかもしれません。
次回、ハイスペック女の生きづらさ、苦悩について、書かせてください💖