あなたの知らない、目と自律神経の関係!!
最近、自律神経を整えよう、とかって、よく聞きますよね😃
目と自律神経も密接に関わっていること、ご存知ですか⁉
自律神経とは、自分の意思では動かすことができない神経で、交感神経と副交感神経が互いに働きあって、身体の生理的機能を自動的に調整しています。
交感神経はアクティブに活動するとき、逆に副交感神経はリラックスしたいとき、食べ物を消化するときに活発になります。
目においては、瞳孔の散大や縮小、涙の濃度の調節、目のピント合わせの役割をしています。
ぼーっと楽に見てピントが合うところ(調節安静位といいます)を起点に、遠くを見るときは交感神経、近くを見るときは副交感神経が働きます。
ここで、現代社会の生活様式の変化がまた問題になってきます🙄
日中はアクティブに仕事をこなしたいのに、実際は室内でパソコンとにらめっこし、副交感神経が活発になっています。
夜は家でリラックスしたいのに、大きいテレビを遠くからみるため、今度は交感神経が活発になってしまいます。
自律神経のバランスが崩れっぱなしなのです😱
さらに、遠視(近視の過矯正も含む)では、近くにピントを合わせるために、副交感神経が常に活発になっています。
副交感神経が活発になると、涙の粘度が下がり、ドライアイの原因になるそうです。
また、適切な矯正でないために、パソコンが見づらく、凝視するため、まばたきが減ることもドライアイの原因になります。
人間の身体は、日中、副交感神経が優位になりすぎていると、夜になってもそれが続き、寝付けなくなってしまうそうです。
本来はリラックスさせるための副交感神経も、過ぎたるは及ばざるがごとし、なのです。
まさに、私ではないか‼‼‼‼
この、調節安静位を自在にシフトしてくれるのが、メガネレンズなのです🤓
適材適所のメガネで、調節安静位を合わせておけば、余計なピント合わせがいらなくなる、という訳です。
うーん・・・奥が深い🧐
自律神経の不調が気になる方は、メガネやコンタクトレンズを見直してみてもよいかもしれませんね。
奥深いメガネの話、ご興味がある方はこちらの本を読んでみてください