三が日は、一年の修行のためのパワーを頂きに、山口県の下関に行って参りました。
なぜ山口かというと・・・今年の日本の盛り上がりは、おいでませ山口パワーにかかっているからです!
だって
安倍晋三首相は山口2区。柳井さんの
ファーストリテイリングもルーツは山口。急成長の
獺祭・旭酒造も山口ですよね。
そして今年のNHK大河ドラマ
「花燃ゆ」は、幕末の長州が舞台。
ここはいま、
スーパー・パワースポットですよ!
まずは下関で三社参り(三つの神社に詣でるのは西日本の風習です)!
(1)住吉神社さま
ご本殿は「国宝」、拝殿は「重要文化財」!
下関・大阪・博多におわすのが「三大住吉様」なんですよ。
(2)亀山八幡宮さま
下関の氏神様!
おりしも、関門海峡から猛吹雪! 丸顔を清めていただきました。
(3)赤間神宮さま
壇ノ浦の戦いに巻き込まれ、幼くして亡くなられた安徳天皇が祀られています。
平家一門を祀る塚もあります。
下関でのお宿は「春帆楼」さん。(Shunpanro)
偶然にも、今上天皇陛下が皇太子時代に泊まられたお部屋に、宿泊させて頂きました(一番上に出した写真をごらんください↑↑)。
床の間のお軸↑は高橋是清直筆。「富は屋を潤し、徳は身を潤す」と。
なるほど・・・
春帆楼さんは「旅館」でも「料亭」でもなく「史蹟」。
とにかくスゴイ歴史の重みなの!!
そもそもここを「春帆楼」と名付けたのは、長州出身の伊藤博文公。ふぐは豊臣時代からご禁制(毒が危険だから)だけど下関界隈ではこっそり食べられていた。日本の初代首相となった伊藤博文公がお国入りした際、ここでふぐ料理を食べて、美味しかったから禁制を解くよう命令したそうです(笑)。だから春帆楼は日本のふぐ料理「公許第一号」!
明治維新政府のVIPたちはこぞって春帆楼を訪れ、ついに日清戦争講和条約締結の会場にもなりました。春帆楼のお座敷や廊下には、伊藤博文公はじめ山口県が輩出した8人の総理大臣(山縣有朋・桂太郎・寺内正毅・田中義一・岸信介・佐藤栄作、そして現職の安倍晋三)や、清の李鴻章(西太后の厚い信任をうけていた重臣)が春帆楼に贈った書が、そこら中に無造作に飾られてるの
安倍さんと同じ場所に座ってみたり、、、(笑)
小泉さんは横須賀だけど、総理大臣時代に春帆楼を訪れて、書(ていうかサインね)を残しています。
それでは、公許第一号のふぐ料理!!
“天然”とらふぐの薄造り
旅の仕上げは、上昇気流
に乗って、下関を空から見下ろしてみました(笑)
はい、今年も衣吏子はおだてられると高いところに登りまーす!
巌流島に、海響館(水族館)に、関門橋に、、、サイコーー!!
2015年初頭、ウルトラパワーをいただき、みなさまの Well Aging 維新に全力を尽くす思いを新たにいたしました!
本年もご指導のほど重ねてよろしくお願い申し上げます。