小柳院長ブログ
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魅ならい塾

日経ウーマンオンライン special 企画

魅ならい(みならい)塾
で、講師をさせて頂きました。
@品川プリンスホテルNタワー 
お題は、
まつ毛  眉間のシワ  ほうれい線……
「ドクターに教わるお悩み解決術」

私は、まつ毛について話しました。
まつ毛と髪の毛の違いとか、
まつ毛のAgingのこと、
まつ毛メイクアップに女性がどんなに苦労し、満足していないか
ということなどなど。
そして、昨年厚労省認可の睫毛貧毛症治療薬が登場したことをお伝えしました。
(グラッシュビスタ)
こちらのセミナーは、50人の募集のところ、200人を超えるご応募があり、急遽抽選で80席ご用意したとのことです。
場所がホテルのラウンジということもあり、間近に女性の方々の真剣な眼差しを感じることができ、とてもお話し甲斐があり、うれしかったです。
正直、まつ毛だけでなく、お肌のことも、もっともっとお話ししたかった。

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さらに

古山登隆先生が、
『美しさとは』や  『顔立ちのAging』について多くの興味深いスライドでお示しになり、ボトックス注射ヒアルロン酸注入の有用性についてご講演なさいました。
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進行は、日経ウーマンオンライン編集長の中野さんでした。
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いつも患者さんと診察室で1対1ですが、一度に多くの方にWell Agingを伝道する機会を頂戴し、とてもエキサイティングでした。

セミナーを終え、ホッとしたところで、尊敬する古山先生と記念撮影キラキラ

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ハリ 毛穴 皮脂 赤み 〜マイクロボトックス〜

マイクロボトックスのご紹介です。

シワ治療のボトックスは、よくご存知ですよね。筋肉にボトックスをお注射する治療です。
マイクロボトックスは、お肌の表面浅くに少しずつ丁寧にボトックスをお注射する治療です。皮脂腺や汗腺がターゲットです。(部位によっては筋肉の表面も)
症例写真です。
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マイクロボトックスの適応は、

・皮脂分泌過多
・顔汗
・毛穴の開き
・ハリ・艶のない肌
・赤み
などです。
3ヶ月毎に繰り返しお注射するとよりよい結果を得られます。
ご相談は、私の診察室へドア

【A型ボツリヌス毒素(マイクロボトックス注射)】

リスク・副作用:♦しびれ感・灼熱感・部分的な腫れ・内出血・アレルギー反応

価格:頬 60,000円

問い合わせ先電話番号

03-5786-1152

※この治療は自費診療です。

※施術の結果には個人差があります。

※2018年5月時点の価格となります。価格は全て税抜きです。

※治療の詳細はHPの各施術ページでご確認頂けます。

奴隷のしつけ方 (SW 私の読書感想文)

読書の秋紅葉ですね。

読書は年中するものですがウインク
シルバーウィークに読んで、面白かった2冊をご紹介しま~す。
⑴投資家が「お金」よりも大切にしていること
藤野英人 著

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エコノミーを「経済」と訳したのは、福沢諭吉さんだと言われてるんですって。

中国道教の「経世済民」という言葉から来ているの。
「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」
経済は、お金を通してみんなの幸せを考えることなんですって!
わたし、初めて知りましたーおばけ
医学部出身、教養なし。申し訳なし月見
著者は、「互恵関係」「自他不二」こそが経済だ とも表現しているの。
だのに日本人は、 
・お金の話をタブー視し、お金儲けは汚いことと決めつけているショボーン
・そのわりに、世界的に見ても、寄付や投資もしないケチで、現金札束が大好き
自分と自分の家族さえ良ければ、他人はどうでもいいっていうタイプの集団なんですって~チュー
だからなのか、日本の大企業は「ミッション・オリエンテッド(使命志向)」な考えに乏しい。とも。
ってな感じに日本の現状を憂いつつ、
本論「投資とは」につながっていくの。
結構腹に落ちる内容でした~!
お金を稼ぐために努力すること自体が、世の中をよくすることにつながる。
ものすごくお仕事を頑張ろうって気になる~。読むのオススメです。
⑵奴隷のしつけ方
ジェリー・トナー著
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雑誌の書評で見て、タイトルのインパクトが強かったので、思わず買った本です。

ローマ帝国当時の大貴族が、奴隷制の説明を書き残した、、って設定で、じつは現代のケンブリッジ大学の古典学の先生が書いた本です。
学者が、大まじめに、史料に基づいて古代ローマ時代を再現するんです。だからあくまでローマ時代の話「だけ」が書かれているんです。
がこれ、まぎれもなく、現代企業社会を深ーく考察しているのね。私は、勝手にそう読んで、楽しみました。
1冊目の藤野さんの本は、
あなたがリッチな資産家でないからこそ、自分も努力し、真面目な人や会社を見極めて投資で応援しましょう!
って内容だったけど、こちらは、
貴族たるもの、家の奴隷をこうやってモチベートし、使いこなして行かねばなりません! という、「特権階級としての自覚と振る舞い方」の話。
超・上から目線の、いわば「本音の組織・人材マネジメント論」。
まるで正反対で、2冊併読していて面白かった。
ただ、巻末にシリアスな話も。
現在、世界には、「奴隷状態」にある人が2700万人いると推計される。その数は、ローマ時代よりもはるかに多いとのことです。。。