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AMEC 2015 in パリ

AMEC 2015

The Aesthetic & Anti-aging European Congress にて勉強です。
自ら「The largest and most interactive LIVE show in European Aesthetics」と称するだけのことはありました。
ライブでの施術や手術を、数多く見ることができるんです!
これは来る価値あったわ。
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さらに、

Holistic Approach in Full Face Enhancementの講演を、たっぷり聴講しました。
お顔を自然に美しくするデザイン、ヒアルロン酸やボトックス注入の細かな注入テクニック、そしてリスク回避の方法などでした。
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さらにお顔だけではなく、を美しくする講演も聞きました。
高周波やボトックス、脂肪溶解治療などですね。
さて会場で、京都やNYの先生方とお会いしたので、記念撮影ニコニコ
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2日目は主に、スレッドリフトの講演を聴講しました。
Threads;
The New Trend in Non Invasive Aesthetics 
「たるみの非侵襲治療」は今、世界的トレンドです。
聴講するDr.もすごく多かったです。
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会場の外でもDr.が女性にデモをやってました。

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↑これは、注射テクニック練習用の顔。

質感が本物っぽかった。
こういうのは、日本にはないんですよ。

オマケニコニコ

学会初日のランチタイムに、会場で会った友人達と、学会を小一時間ほど抜け出し、シャングリ・ラでお茶。

エッフェル塔の見えるお部屋やボールルームにて。
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勉強とともに、楽しい思い出もできました。

ちょこっと部分的に一人旅

わたくし、一人では、スタバもローダーデール(アオハルの下のカフェ)でも、座れません。

必ず「お持ち帰り」するタイプです。
ものすごい寂しがり屋てへぺろ
すごく短い時間でも、一人は超心細い。
スーパー末っ子気質。

そろそろ卒業したいです。

ということで、
GWのNY旅に続き、今日もパリのホテルまで一人旅てへぺろでプチ修行です(苦笑)。
っていいつつ、NYでは仕事をしていた親戚とすぐに合流しましたし、
今日も夜には友人と合流するのですが、、、
そんな旅の始まりがなんとガーン!
↓↓
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ストライキ? 

一層不安にタラー
空港のカウンターに行くまでホント気が気じゃなかったです~~ショボーン
でも幸い何の問題もなく、無事CDGに到着飛行機ニコニコ 
ホテルは、1区サントノーレのど真ん中。
着いた瞬間、いきなりのホーム感!
不安など、どこ吹く風爆笑くるくる
だって、ホテルの前の通りは、パリ一番のショッピング街ラブラブラブラブラブラブですよ~~フランス
一人でいることを忘れるほど楽しくなり、、、キラキラ
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街をトコトコ歩き回って、お買い物してはしゃいでま~~す爆笑爆笑爆笑ルンルンラブラブラブラブ

寂しさに耐えてはるばるやって来た甲斐がありました
あっ、申し遅れましたが、旅の目的は学会です。金曜日からパリでAMECという学会なんです。
たっぷり世界の美容やアンチエイジングをお勉強しま~~すグーおねがい
しかしパリジャンやパリジェンヌって、なんでこんなにクールなんでしょうラブラブ

人を見ているだけで、WellAgingできそうですラブ おしゃれもお勉強しよ~~

ジョルジュ・シムノン わたくしの読者日記

わたくし、こう見えて、とても繊細な性質です。睡眠がうまくとれない日が時々あります。
先日も4時ころから眠れず、WOWOW シネマ映画チャンネルをつけました。
やってたのは、
「青の寝室」
フランス映画です。
結構フランス映画好きです。エロティックで、アンニュイで、結末は自分で考えなさいってなところとか。
これは1時間ちょっとの短い映画でしたが、案の定フランス映画らしく、「あれあれ?」ってな感じで  Fin .
気になって、原作本本をポチって購入。
ジョルジュ・シムノン原作でした。代表作のメグレ警視シリーズを含め、なんと作品は400冊以上で、世界で5億冊以上読まれている文豪。
わたくしお恥ずかしながら、初ジョルジュ・シムノンです。
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内容は、
W不倫から事件に発展。女によって男の主人公が転落するお話。
男の主人公が予審判事に尋問を受けたり、精神科医とのやり取りで過去を回想するという構成。
私はそこで、“夫婦の愛こそ本物だ”とか、“事件の核心はこれこれで、犯人はお前だ”とかって言ってほしくて、ぐんぐん引き込まれ、読み進めますが、結局愛の局在も事件の核心も曖昧に描かれていて、「えっ!これがラストなの!?」っていう結末。
“ 芸術 ”です。
すごくジョルジュ・シムノンが面白くなっちゃって、すぐに2冊目もポチりました。
「小犬を連れた男」

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わたくし、こっちの方がより好きです。

読み終わった後の余韻がいい。
これは、妻に不倫された男の最期までを描いてる孤独感溢れる純文学。
ジョルジュ・シムノンをググったら、Wikipediaには、文豪人生が書かれてるんですが、なんと性豪とも、、、えっ
そんな作家なのに、彼の作品では、“男が女を泣かす” よくある話ではなく、女が男を落とし入れるパターンの話が多いみたいです。
そういう作風が、作家自身の人物像に反しているところにも興味を引かれます。
ジョルジュ・シムノンの小説もっと読みたいけど、没後26年も経ってて、新品が少ないです。
私が買ったのは最近日本語訳された新刊。 長島良三訳がまたいいグッド!
潔癖性なので、中古の本ってベッドで読みずらいし。。「仕立屋の恋」に至っては、中古すら売ってな~い汗