2017年06月10日(土) テーマ:学会最新動向
ハハハハッ(≧∇≦)〜抗加齢学会③〜
引き続き、抗加齢学会総会のレポート
その③ 笑いの抗加齢
【福島県立医科大学 大平哲也先生】
笑うことは健康にいいとか、心にいいとか、経験的には分かりますよね。
それが最近、科学的に証明されてきたの。
笑うと、、、
・コルチゾール値が下がる
・ナチュラルキラー細胞活性が上がる
・リウマチの痛み改善
・アレルギーの改善 等
高血圧や高血糖などの生活習慣病や、脳卒中、虚血性心疾患や認知症などの予防ができるかも!
なんですって。
ということは、長寿にも貢献するはず!
アメリカで大リーガーを対象に調査したところ、
・笑う選手の寿命79.9歳
・笑わない選手の寿命72.9歳
だったんですって!
以下、文字通り「笑っちゃう」データが。
なんと、、、
・収入が多い人はよく笑う
・よく笑う人はお金持ち
これ、有意なデータがあるんですね!
ニワトリタマゴ、どっちが先なのかしら〜
もうちょっとディテールのデータ
・仕事を持っていて、お金もある人は、よく笑う
・男性は、妻がいて、お金があるほうが、よく笑う
(妻がいないと、笑わない)
・ところが、女性の場合、夫がいようがいまいが、お金さえあればよく笑う
・生涯の伴侶選びは、笑いのツボが合う人っていうのが必須らしい
今頃知っても、もう遅い? あら
そして、、、
・笑いはEDに効く!
暗〜い深刻な映画を観ると「萎える」。一方で、笑える映画を観た後は「元気」なんですって〜〜。
・15分笑うと40キロカロリー消費
でも15分笑うって、、、このダイエット法は無理ね
なおヒトは、笑う時、1秒に「ハ」を平均4回言うそうです。
若者は「ハ」の回数が多く、老人は笑うスピードが遅い(水戸のご老公さま、、、)
・たくさん野菜を食べて、たくさん歩いて、仕事をしている人は、よく笑える
なるべく笑って過ごしましょうね
面白がって自然に笑わなくても、
意図的にでも「笑う」という行為自体が、大事みたいですよ。
さて、この抗加齢学会総会の会場でも、
出店している本屋さんで「美肌の王道」を発見
ありがたい!
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