2015年12月27日(日) テーマ:私の好きな本
アイデザイン
久保隆之先生のご著書
『アイデザイン』
出版されました!
出来立てほやほやのご著書を頂戴しました。
しかも素敵な直筆メッセージ付き~、わ~い!
とくに「眼窩周囲」を専門になさってるんです。
一方わたくしは「皮膚科」の専門医。
非侵襲的(メスを使わない)な治療を行います。
たとえばお顔の「たるみ」治療は
・レーザーや高周波などの機器を用いた治療
・注射や糸、充填材注入
・食事・サプリ・睡眠・運動などのアドバイスも併せて。
度々このブログにも書いている通り、
「たるみ」は皮膚の弾力低下・脂肪の下垂・筋力の衰え・骨の萎縮や変形など、身体の各組織の老化すべてが重なって起きます。皮膚科の非侵襲的治療ではどうしても難しい状態や部分もあります。
また、眼瞼下垂など機能的な問題をはらむこともありますね。
そのような時は、外科の先生にご相談することも多いです。科を超えた連携はとても大切だと考えております。
また皮膚科医といえども形成外科学や美容外科学の勉強は欠かせません!
ということで久保先生の『アイデザイン』
今日はオフだったので一気に読ませて頂きました。
著名な美容外科医 ピエール・フルニエ博士の論文「『美しさ』とは何か?」の超訳に始まり、
眼窩周囲の解剖・手術のデザインとテクニックの各論が続き、
顔全体の美容外科的アンチエイジングの章へと続きます。
大変勉強になりました
もう一冊勉強
「男こそアンチエイジング」
N様、ありがとうございます。
様々な専門科の著名なDr.たちが寄稿している豪華な読み物。
わたしが尊敬する堀江重郎先生や坪田一男先生も書いておられます。執筆者は豪華ですが専門書ではないので、通勤電車などでスーッと読めて生活の参考になることばかりですよ。
男性の皆さま必読です