2016年10月27日(木) テーマ:ブログ
日本美容外科学会 IN 京都!!
京都に学会に行ってきました ~
朝から夕方までみっちりお勉強 夜は毎晩宴会
と、頭もお腹も忙しい3日間。
今回は国際学会と同時に行われたので、海外のDr.の講演もいくつか聞くことができたのですが、どの先生もおっしゃるのは、
海外のDrは手技が荒い、雑、と。
まあ、作りが大きいですしね
白人は傷跡がきれいに治りやすいですし、
日本人以外の方はわかりやすい結果を求める傾向にあり、
ダウンタイムをあまり気にしないこともあると思いますが。
美容外科といっても、最近は侵襲の少ない器械を用いたものや、ボトックスヒアルロン酸などの注入系が主流となってきています。やったことがバレない程度にきれいになりたいという日本人のニーズに対しても、繊細で丁寧な手技が不可欠となります。
今回の学会で改めて感じたのは、解剖の重要さ。
手術ではもちろんですが、実際に切って直に見るわけではない、注入系や器械を用いた施術においても、細かい解剖の知識があるのと、ないのでは、結果に差が出ます。
私は形成外科医なので、手術をやっていますから、解剖のイメージがつきやすいのです。
推奨通りのやり方から一歩進んで、解剖学的構造を考慮した方法のヒントを教えていただいたので、今後の治療にも活かせそうです
最後に一つだけ観光、金閣寺へ
ほとんど外国人しかいませんでした…