2015年08月24日(月) テーマ:私の好きな本
6度目の大絶滅 THE SIXTH EXTINCTION
上野の国立科学博物館にお出かけ~
というのも、この本のせい!
「THE SIXTH EXTINCTION 6度目の大絶滅」
エリザベス・コルバート著
大統領はゴルフしながら読むのかな~ 6冊も!
本書は、NYタイムズ2014ベストブック。
ピュリッツァー賞も受賞。
さらに今月11日には、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに「現在は6度目の大量絶滅期」っていう論文も出されてる
読まないわけにはいかないでしょ!
地球上の生物は、5億4100万年の間に、5度大量絶滅(ビッグファイブ)しているの。その度に生物種が置きかわる。
その5回は、温暖化や寒冷化、火山大噴火、隕石衝突などによる環境変化が主な原因ではないかって有力視されてる。
そして、今まさに6度目の大量絶滅期だと。
ただし今回の原因は、われわれホモ・サピエンスによるもの❗️
大型哺乳類を全部食べ尽くしちゃったとか、CO2放出し過ぎとか、グローバル化によるカビのばら撒きとか、、、色々書かれてる。
私が一番興味を引かれたのは、ネアンデルタール人もホモ・サピエンスが絶滅させたんではないかっていうくだり。
そして今日もなお、人類以外の霊長類も、多くが絶滅しつつある。。。
正直、自分の日常とは直結しないスケールの大きなお話なのでフィクションのように感じちゃうけど、
「増え過ぎたホモ・サピエンスが自らの行為で滅びる日も近い」
っていうメッセージなのは分かる。
ということで、
ビッグファイブをお勉強してみようと、国立科学博物館の夏休み特別展
「生命大躍進」へ行ったの
ウミサソリ~。
これ本物の標本。大っきい
アンモナイトちゃん。なでなで
カンブリア紀の超小ちゃい生物からどんどん大っきくなって中生代の恐竜に、そして新生代には私達の見慣れた哺乳類に。とかって色々見て回って、ビッグファイブをちょっと理解。
その後、常設展へ。
ハッキリ言って特別展にお金払って行くより、常設展の方が見やすい
あ~、いい夏の衣吏子自由研究でした
疲れちゃったから、帰りは上野公園でワインのカクテル&かき氷~
私、何事にもすぐ入り込むので、
昨夜は夢でウミサソリに襲われました。
ビックリして目が覚めた~