短すぎる秋!読書ブログ#66 ジョン・グリシャム
猛暑のあとの秋🍂もう終わりかけてる〜
読書の秋を堪能してなかったので急いで読みました😙
久々のハードカバー小説
『グレート・ギャツビーを追え』
ジョン・グリシャム著 村上春樹訳
はい、カバーのあちこちがスレてます。
メルカリしたのではありません。ちゃんと新品を買ったのですが
・1年以上「積読」だった
・読み始めてからあっちこちの旅行に連れてった
さいきん、家でも旅先でも、この本を開くと
な ぜ か
すぐに寝落ちする現象につかまっておりました。
これは季節の急激な変わり目のせい!
この本じたいは、じつに面白く、読後感も爽やかです!!
なんせ著者はジョン・グリシャム
『ペリカン文書』『依頼人』などで一世を風靡したアメリカの人気小説家。
そして訳者は村上春樹さん。チャンドラーのマーロウシリーズに引き続き、とても読みやすい
というわけで、裏切られる恐れナシ。安心して読み進める事ができました!
(邪道な心構えの読書で〜す😆😆)
『グレート・ギャツビー(華麗なるギャツビー)』と言えば、スコット・フィッツジェラルドの超名作。
わたくし、こころから大好きなんですよ❤
(ディカプリオの映画も、泣くほど好き)
で、そのフィッツジェラルドの超貴重な直筆原稿がプリンストン大学から強奪され、ブラックマーケットに消える。取引価格は数千万ドル級。
それを追っていく人々のお話です。
稀覯本や蒐集本のマーケットのことが描かれており、そんな世界があることも初めて知った。
ものすごく興味が湧きます。こういうレア本屋さんになりた〜い😄って、わたくし小学生なみです😄😄でも、読書ってこういう風に誘ってくれてのめりこませてくれるのが、いいのですよ〜
犯罪小説だから、もちろんハラハラドキドキ。
超〜ワルい方々も出てくるんだけど、なんせ舞台がすごくオシャレでスマート。
楽しく読めました📚
だから寝落ちし続けたのは本のせいじゃないです
おすすめの小説です🤚
この本をかかえて旅した先のひとつ
11月の京都
美容医療機器などのグローバルな展示会「AMWC」や、それに合わせたセミナーなどもあり、
パッと行ってきました😉
紅葉はまだ浅いときでしたが、永観堂を15分だけ拝観しました。
このときの行き帰りの新幹線の車内でも、『グレード・ギャツビーを追え』を開いたら、速攻で寝落ちしました。
それは、本のせいではないの。
ぜんぶ、短すぎる秋のせいなの。