読書『ハツカネズミと人間』and 映画『WORTH』
わたくしの読書ブログ、なんと第60回です。
一回のブログで複数冊分書くこともあるので、何冊ご紹介したかは不明ですが、とにかく続けてまいりま〜す!
読書📚ネタは、ご来院の皆さまと診察室で共有できる話題なの。ゴルフ⛳️などのスポーツネタと双璧
わたくしの読書ブログをお読みくださって、診察室でそのことについていろいろお話しくださる
わたくしもとっても楽しいのです😀
ありがとうございます✨
本日は、先月読んで、すごく衝撃😱を受けた小説をご紹介します。
『ハツカネズミと人間』
スタインベック著 大浦暁生訳
1937年のアメリカ🇺🇸の小説です。
1930年代は、1928年ウォール街株価大暴落からはじまった、世界大恐慌の時代。
その超苦しい時代を生きる、カリフォルニアの二人の労働者のお話
この二人、お互い補完し合った関係と言っていいのかな、、貧しくても一緒に夢を持って生きていくの、、、、
これ以上は、ネタバレになるから書けません。
とにかくものすごく心にズシンとくる、人間愛のお話と言えばいいかなぁ〜😔
スタインベックさんは、ノーベル文学賞も受賞してるアメリカ文学の巨人。
ほかの作品も読みたいけど、この薄い一冊でこれだけのインパクトとなると、長編はちょっと怖いな
そして、ひさびさに映画観ました🎬
『WORTH 命の値段』
9.11テロ犠牲者の「被害者補償基金」の特別管理人のお話。
実話に基づく。
7,000人もの被害者にお金を分配する、ブッシュ政権の大事業。
分配するために、計算式を使って被害者に値段をつける。
その特別管理人である弁護士役のマイケル・キートンがすごくうまいの!ロボットみたいな優等生弁護士感がすごくでてた。正義感は強いけど、心が。。。
しかし、この実在の弁護士さん。わたくしググってみたら、難しい案件をいくつもこなしてるすごい人なの〜〜。
頭の良さを国や多くの人のために使う。そして、それがわからない方々に叩かれる。すごいわよねーーー🤔