夏休みはいかがでしたか〜 わたくしは読書三昧
8月もあと1週間
大雨の被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。
みなさま、夏休みをゆっくりお過ごしになれましたでしょうか。
わたくしは、しっぽりと読書😌
3冊読みました。
1冊目
『皮膚はすごい』 傳田光洋 著
わたくしが皮膚科医だから、傳田光洋先生を読むのだけど、
でもこの本は読み物として皆さまにもオススメです!
生物の進化がすごく興味深く書かれてる。
人間の頭(脳)が大きいのはご存知のとおりですが、
それに関連して、、、
人間の皮膚も、ほかの動物よりとても高性能なのが分かります‼️
わたくしの診察室の本棚には好きな本を並べていますが、傳田先生のご著書『皮膚は考える』は、ずーっと置いてる本のひとつ。
最近読み直したら2005年発刊だと気づき、
「新刊が出てるはずだ」
と思ってAmazon見たら、2019年発刊の『皮膚はすごい』に出会ったというわけ。
好きな本に肌で触れたら、次の本に導かれた。
お肌のタッチはとっても大事です💛
2冊目
『星を継ぐもの』
ジェイムズ・Pホーガン/池央耿訳
これ1980年初版で、わたくしが買った2019年のが101刷目😃
ものすごいロングセラー。
めちゃくちゃロマンがあります!
作者のホーガンさん、頭良すぎ!!そして訳者の池さん、言葉遣いが超インテリ😆
『皮膚はすごい』で生物の進化について読んでたおかげで、すっと入れた😉
さらに、わたくし最近、近所のプラネタリウムにちょくちょく行くこともありまして、
この小説読んでる最中ず〜っと、宇宙がそこにせまってきたの〜😃
一気に読んじゃいました!!
しかも続編が数冊あるの!読まないと
3冊目は
『あなたが投資で儲からない理由』
大江英樹
わたくし別に投資に燃えてるわけではありませんし、儲かってないわけでもありません(そのかわり儲かってもいない。。。)
あくまで一般常識として、こういう本も読む✊🏻😉
投資やってる方々にとって、ここに書かれてることの多くは当たり前のことなのだろうけど。
たとえば「ハイリスク・ハイリターン」という言葉の意味。
まず大きな誤解は「リスクが高ければリターンも高くなる」。これはとんでもない間違い、投資はそんなに甘くない‼️とのこと。
これは私もわかります。私の解釈は、
「リスクが高いなら(大きなリスクをおかすなら)、得られるリターンもそれなりに高くないと困ります」
という意味だと思っていました。
が、それでも甘いんですって!
著者の大江さんの解釈は「得られるかもしれないリターンが大きな投資は、まずまちがいなくリスクがとても大きい」。
てことは、
大きなリスクをおかしたからと言って大きなリターンが得られるとは限らない、だけれども、大きなリスクをおかさなければ大きなリターンは手に入らない(虎穴に入らずんば虎子を得ず)。ってことですね
皮膚
宇宙
リスクとリターン
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またまた、来し方行く末を、ぐるぐる考えてしまう〜
夏休みのわたくしでした。
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