2013年10月21日(月) テーマ:皮膚疾患
蕁麻疹じんましん
わたし、昨日から「蕁麻疹」です。
蕁麻疹の70%強は、誘引が明らかではありません。
残りの30%弱に、①食事 ②薬剤 ③物理的刺激 ④運動・発汗 ⑤感染症などの
誘引が考えられます。
蕁麻疹の患者さんには よく 「内臓が悪いから蕁麻疹が出るんでしょうか?」 と聞かれますが、
大部分の蕁麻疹は、内臓の病気とは関係ありません。
蕁麻疹が出たときには、まず皮膚科専門医を受診してくださいね
もちろん、アオハルクリニックでも保険診療をおこなっております。
お肌の表面が、赤くぽっこりとふくらむのが蕁麻疹。
地図みたいですよね。
そして、数時間で跡形なく消えるのが特徴です。
かゆみやチクチクした感じかあります。
治療には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を用い
ます。わたしも、抗ア剤を内服して、ブログを書いてる
うちに落ち着いてきました。
わたしの場合、急性で、食事性であることは明らかです。
食事が原因の場合、代表的なの誘引は魚介類
土曜日の夜、順天堂大学のOBの先生方と博多中洲で魚介類食べ過ぎました~~。
その後から、体がかゆかったので抗ア剤内服しましたが、日曜日も朝からお魚ざんまい。
治療に最も大事なことは、誘引因子を取り除くこと
医者の不養生って、これですね。反省~~~!!
日本皮膚科学会の蕁麻疹についてのページです。ご参考までに。