2016年07月31日(日) テーマ:トラベル
衣吏子 in 台湾 〜Taipei 〜
この週末は台湾に勉強に行って来ました。
IMCAS ASIA 2016
(International Master Course on Aging Science)
に参加です。
おもに形成外科医と皮膚科医が集結する
アンチエイジングや美容医療の国際大会です。
お土産は。。。
ものすごく貴重な医学書!!
しかも、2冊❤️
ずばり、ご遺体のお顔の解剖写真から成る教科書です。
日本では「生写真の解剖本」を出してくださる出版社さん、ないんです。
なので、ものすごく重いんですが、ゲットです。
2冊目❤️
もちろん、すでに何冊も持っていますが、、、
このご本がすごいのは、初めて
「アジア人の解剖写真をもとに、アジア人ドクターだけで書かれた教科書」
なんです。
心から待ってました〜
だってわたくしたちと西洋人さんたちは、違うんですもの〜〜
この本、学会初日に即購入したんですが、
2日目に本屋さんをのぞいた時にはsold outでした。
アジア系Dr.全員が、いかに待望していたかってことが分かりますよね。
教科書なんてAmazonでポチればいいじゃん、と思われるかもしれませんが。。。
現代でも、まだまだこのように
「貴重なご本」
というものはあるのです。
そもそも
なんでわざわざ海外の学会に参加するかというと、、、
ライブで解剖、施術、手術を一気に勉強できるからなんです。
違う視点を養ったり、世界の潮流を知ることはエキサイティングですしね。
けっして日本の医学界が遅れているというわけではありませんよ。同じ最先端の医学を患者様にご提供するにも、いろいろな手法がありうるということです。
記念撮影
尊敬する先輩Dr.や仲間たちと
4月にベトナムでお世話になったウエン先生にばったりお会いしたり、、
日々の診療をさらに頑張る気持ちに
拍車がかかりました!
おまけ
台北一の101階建てビルの前で自撮りしていたら、、、
親切なおじさんが絶妙アングルで撮ってくれました